昔、コードレビューが怖かった話

こんにちは!もとひろです。
今日は「昔、コードレビューが怖かった話」について書いてみようと思います。

前提

現在私は、フィヨルドブートキャンプ(以下FBC)で学習しています。
ラクティスを進めていき、その中にある提出物をメンターさんにみていただきます。
その際、コードレビューをしていただくので、そのときに思ったことを書いていきます。
仕事におけるコードレビューは学習とは異なり、成果物は収益につながるものであるため、また違ったものになると思います。
(まだ仕事としてコードレビューを受けたことがないので分かりません)
現在学習中の私が感じた、個人の感想を正直に書きたいと思います。
エンジニアになりたいくせに何言ってんだって感じですが、あたたかい目で見ていただければ幸いです。

大前提

先に声を大にして言っておきます!
FBCのメンターさんは優しいです!
メンターさん達はアンチハラスメントポリシーのもと、受講生が快適に学習に励めるよう努めてくださっています。
もう一度言います。
FBCのメンターさんは優しいです!
ここまで言うと嘘みたいだけど、本当です。笑

学習序盤の頃

コードレビューが来たとき、めちゃくちゃ落ち込んだ記憶があります。
悩みに悩んで書いたコードが否定された気持ちになっていたんだと思います。
提出物を出すのはいいけど、レビューが返ってくるのが怖いと思っていました。

*なぜそう思った?*

なぜそう感じてしまったのかを振り返って考えてみました。

  • 文字だけでのコミュニケーションに慣れていなかった
    文字だけのコミュニケーションは冷たく感じやすいとどこかで見たことがあります。
    ちなみに当時落ち込んだときのレビューを見ようと探しましたが、どれだか分かりませんでした。笑
    それくらい普通のレビューで、書き方が冷たいとか罵倒されているとか全くなかったです。
    また、初期の頃は提出物が返ってくる待ち時間に次のプラクティスに進めていたので、提出物が複数同時に返ってきて、たくさんのレビューを一気に受けたことも関係あるかもしれません。

  • メンターさんのことを何も知らなかった
    知ろうとしていなかった、が正しいですね。
    知ったから何が違うんだと思われるかもしれませんが、私には大きな違いでした。後述します。

  • 私はそもそもネガティブ
    自分のせいですね。笑

(プラクティス約半分終了)

・コードレビュー怖くない!

・コードレビューの数が大量でも、落ち込んだりしなくなった!


*レビューが怖くなくなった理由*

レビューが怖くなくなった理由は以下の3つです。

  • 文字だけのコミュニケーションに慣れた
    そもそもオンライン上のコミュニケーションに慣れていなかった私は、単純にレビューの言葉が強く感じられてしまっていました。
    相手側の書き方が明らかにひどければ事情は違いますが、メンターさんのレビューはそんなことはないので、私自身が「文字だけのコミュニケーションに慣れているか」が鍵だったなと思います。

  • 相手が見えるようになった(メンターさんのことが分かるようになった)
    メンターさんの人柄であったり、話し方、コメントの癖がプラクティスを進めていくうちに段々と分かるようになってきました。
    そうすると、同じレビューでも受け取り方が随分と違く感じられました。
    あまり重要だと思っていませんでしたが、実際は1番大事だったかもしれません。

  • あまり深く考えなくなった
    ラクティスを進めてレビューを繰り返すうちに、私はレビューを見てその言葉を深読みしすぎていることに気が付きました。
    レビューを見て勝手に「間違いだったかな」などと考えるのをやめて、素直に質問に答えたり何でも聞くようにしました。

*自分が実際やっていたこと*

  • レビューをひたすら返す、分からなければ聞く

  • ラクティスをひたすらに進める

とにかく進めただけですね。笑
文字だけのコミュニケーションに少しずつ慣れていったように思います。

*学習序盤からやっておけば良かったこと*

  • 文字だけのコミュニケーションに積極的に慣れる
    FBC内のQ&Aに投稿したり、Discordで他の受講生とのコミュニケーションを取るなど、手段は色々あります。
    積極的に慣れていけば、もっと早くからレビューに落ち込んだりせずに済んだのかなと思ったりしています。

  • メンターさんについて知る
    X(旧Twitter)やDiscordの分報、またFBC内の動画などを見ることで、メンターさんの人柄や話し方などがなんとなく分かるかなと思います。
    また、最近イベントに参加するようになって気付いたのですが、ミートアップなどのイベントにも意外とメンターさんは参加されているので、そこで直接お話しすることもできます。(不安ならラジオ参加でも⚪︎)
    そうやってメンターさんについて知ることで、コードレビューでの相手の顔が見えるので、レビューが冷たく感じなくなってきます。

  • 仲間を作る
    他の受講生とコミュニケーションを取ることで、単純に仲間意識を感じられるので、メンタルが回復します。笑
    「あのプラクティス難しいよね〜」と話すだけでも、自分だけじゃないんだと思えて頑張れます。

  • 考えすぎない
    そのままの意味です。笑


まとめ

私が考えるコードレビューが怖くなくなる方法を以下に示します。

  • 文字だけのコミュニケーションに慣れる!

  • メンターさんについて知る。相手が見えるようにする!

  • とにかくプラクティスを進める!

  • 仲間を作る!

  • 考えすぎない!そんなに深い意味はない!

この境地に至るまで実は結構長かったので、悩んでいた当時の自分に伝えてあげたいです!
もし昔の私と同じように感じてる方がいれば、少しでも参考になれば幸いです。
いつも丁寧に指導してくださるメンターさんに感謝して、これからも学習頑張っていこうと思います!

おまけの話

私が「相手の顔が見える」ことが大事だと思った理由を書きます。
新卒で就職した所の上司が、すぐ怒るし叩くし蹴るし「馬鹿野郎!」って言うパワハラ上司でした。
でもそのときの私は、よほどのことがなければ落ち込んだりしなかったんです。
理由は、上司の人柄をよく分かっていたからです。
なんならその上司がいたからそこに就職したし、さらに言えば前職の何人もいる上司の中でもその上司を一番尊敬していました。
まぁあのときは自分若かったから耐えられてたのかもなぁ、って思ったりもします。笑
このことを思い出したので、相手の顔や人柄が見えることは大事だな、と今の私は思ったのでした。



まだまだオンラインでの交流が慣れないので、早く慣れたいところです。
終わります👋