2度の挫折を乗り越えて学習時間1000時間超えた話 [フィヨルドブートキャンプ]

こんにちは!もとひろです。

今回は「2度の挫折を乗り越えて学習時間1000時間超えた話」を書きたいと思います。

私が所属しているフィヨルドブートキャンプで実施しているAdventCalendarでの記事になります。
フィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2023 Part1」の8日目の記事です。

Part1はこちら→フィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2023 Part1
昨日はmoegiさんの「学習時のつまずきから知った認知特性 」でした。
Part2もあります→フィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2023 Part2
昨日はYuki Watanabeさんの「認可を設定するときは「タイミング」を気にしよう」でした。

はじめに

フィヨルドブートキャンプ(以下FBC)で学習している中で経験した2度の挫折と、そこからの復活の話を書きました。
長くなってしまいましたが、あたたかい目で読んでいただければ幸いです。

学習時間の実態

2023年12月7日現在
学習開始日:2022年5月1日 585日目
終了プラクティス:「オブジェクト指向ボウリングプログラム」まで
 (全体の約6割くらい?)
合計学習時間:1021.8時間
 仕事をせず学習している人の中では進み具合はかなり遅い方です。

学習時間を分かりやすく色分け表示したものがこちら!
どん!

白い日は学習していない日で、青い日は学習した日です。学習時間が長いと青色が濃く表示されます。
(厳密に言うとFBC内の日報に記録された学習時間です)
FBC生の振り返りブログ等を見ていると、青く染まり続けている(=毎日学習している)人が多いです。

それに引き換え私は…
前半白い日多くない?途中も白い日連続しすぎじゃない?
というFBCでもなかなかいない学習時間分布です。
この大量の白い日々は、私の挫折を表しています。

2度の挫折

第1の挫折

とりあえずやってみようの気持ちで2022年5月1日に始めたFBCでしたが、
あるプラクティスで挫折してしました。
それは「UNIXLinux について知る」の
参考URL:「『そもそもLinuxとは何ですか?』を「82.ハッカーの3大美徳 2017-09-23」まで読んで理解する。」のところです。
FBCの人なら「え?なんで?」と思われる方がほとんどだと思います。
この「Linuxゲリラ戦記」は、デビー君とナックスがLinuxの解説をしているものです。
プログラミング完全未経験の私は、出てくる画面の再現を1から82まで全部再現しようとしていました。
最初はうまく再現でき嬉しかったものの、徐々にエラーが出たり想定しない結果が出たりすることが増え、途中で辛くなってやらなくなってしまいました。
精神面でも自分の仕事を今後どうするか悩んでいる時期だったので、そのまま休会することにしました。

第1の挫折からの復活

休会期間で「本気でエンジニアを目指そう」と決意し、休会から復活します。
復活して初めて「とりあえず先に進んでみよう」と思い、挫折したプラクティスの参考URLの下にある「本の読み方」の項目を読みました。
そこには技術書の読み方、インデックス読書術について書かれたサイトがあります。
学習を加速させるインデックス読書術 #読書 - Qiita
学校の勉強とプログラミングの勉強は何が違うか(そして技術書をどう読むべきか) - give IT a try
それまではサイトひとつひとつをがっつり読んでいたので、
本もサイトもまずはそういう読み方で良いんだ!
目から鱗が落ちました。
その後は頭にインデックスをつくるようにしてそのプラクティスを乗り越えることができました。
そしてどんどん先に進むにつれてプログラミングの面白さにのめり込んでいきました。

第2の挫折

2023年4月から家族が千葉県で就職したため、6月頭に引越しをします。
荷造り荷解きでPCや書籍から離れる期間ができてしまい、自分に甘い私はそこからなかなかPCを開くことをしなくなりました。
少し勉強を再開するようになっても、ゲームをしたりぼーっとしたりして、ひどい生活だったように思います。
2023年5~8月のあたりが第2の挫折です。

第2の挫折からの復活

きっかけは2023年8月にあったフィヨブーフェスにオフライン参加したことでした。
フィヨブーフェスの中で、私を挫折から復活に導いてくれたことが2つあります。

1つ目は、他の受講生の方と直接お話ししたことです。
受講生のみなさんは仕事をしながら少しずつ時間を作って学習されていました。
お仕事をされていない方でもがっつり学習している方ばかりでした。
皆さんの学習への熱量を肌で感じ、私のようにサボっている人は場違いなんじゃないかと思うほどでした。
この時私はなぜかネガティブにはならず、
「自分は何をしているんだ!!!こんな自分じゃダメだ!!!!!!」
と、ある意味ショック療法のような感じで、自分をかえるきっかけをもらいました。

2つ目は輪読会に興味を持ったことです。
フィヨブーフェスで輪読会の解説と今後開催する輪読会のお知らせをしていました。
ちょうどその輪読会で読む書籍が私が読みきれなかったもので、これは参加するしかないと思い、主催者の人にその場で挨拶して参加表明しました。
(全員初対面だったのでめちゃくちゃ緊張しました)
その後輪読会に参加するようになり、PCを開く習慣がついたおかげで結果として学習時間がどんどん確保できるようになっていきました。

そんな感じで第二の挫折からも復活し、現在は以前よりも学習を継続的に行えるようになりました。

伝えたいこと

私が挫折からの復活を通して伝えたいことは以下の3つです。

  • 「とりあえず進める」はやって良い
    学習している人にはもう当たり前のことかもしれませんが、
    書籍やサイトを読んでいて分からないときはインデックスを作る思考に切り替えて、とりあえず進めましょう。
    完璧にやらなきゃ、という気持ちが強いと行き詰まった時に挫折しやすいです。
    私はいつの間にか根を詰めすぎてしまうので、今でも気をつけるようにしています。

    また、プラクティスを始める時に全サイトを最初にさらっとチェックすることはやった方が良いです。
    基本的なことですが、私は出来ておらずとても苦労しました。

  • 学習を進めやすくするような環境をつくる
    私の場合は以下をしたことで学習しやすくなりました。
    ・輪読会に参加して決まった時間にPCを開く習慣をつける
    FBC内に知り合いを増やしてモチベーションをあげたり悩みを共有したりする
    自分が挫折しそうなときにも、学習を進められるような環境をつくれるかが本当に大事だと思いました。

  • 他の人と比べない
    「他の人はこんなに継続して学習しているのに、なんで私は出来なかったのだろう」と今まで何度も思ったことがあります。
    ですが挫折した過去は変えられません。いくら考えても白い日々は消えません。
    ここから新たに頑張ろうという気持ちで切り替えてやることが大切だと思います。
    私はそう自分に言い聞かせて学習を続けています。

おわりに

挫折の経験なんて書くの恥ずかしいなと思っていましたが、
まぁ今頑張ってるからいっか!と思うことにしました。笑
技術的な内容はありませんでしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。


最後に、メンターの皆さん、いつも丁寧に指導してくださりありがとうございます。
受講生や卒業生の皆さん、いつも学習のアドバイスや励ましをくださりありがとうございます。
卒業までまだまだ長い道のりですが、これからも継続して学習していきますので、よろしくお願いします!


終わります👋